娘が3才になった。ありがたいことに順調に成長しているが、若干謎なのは未だにサ行がチャ行になってしまう点である。結構長い文章を話すし、歌詞の聴き取りなんかも良くできているのだがサ行は引き続きチャ行のままである。時々間違うではなくて完全に入れ違っているので、江戸っ子における「ひ」と「し」みたいなものなのかも知れない。
最近繰り返し登場している「魔女の宅急便」の影響で良く歌っている「やさしさにつつまれたなら」であるが、あの歌のサビの部分はサ行の音がやたら多いことに気付いた。
やちゃちちゃにちゅちゅまれたなら
めにうちゅる
ちゅべてのことはめっーちぇーぢー
ちゅばらちい!!
こんなのはすぐ書いてなんぼよね、と思いつつも、以下、先週木曜日市ヶ谷某所でのブラインド対決顛末。
ブラインドクイーン(自称)対若手のホープ遠峰羊の対決。何となく貫禄的にチャンピオン風なのが自称目隠女王。最近はトレーニングを休んでも食いまくっても体脂肪率が下がり続けると豪語している。対する挑戦者(風)は遠峰羊。ワインを飲んで「おおおぉぉぉぉ」と呻くのは私が元祖と主張している。
この2人ならブラインド出題のしがいもあると女将が振る舞ったClos de la Roche 1994, Jean Raphetを一口飲んでのそれぞれの答えは...
目隠女王: 1988 VolnayかPommerdか...
遠峰羊: 1995 Geverey Chambertin
1年違い、隣村と確実にフェアウェイをキープしてきた羊に比べ、女王(自称)はボーヌとニュイすら合っておらず深いラフにぐっさりな感じだ。が、普段口を極めて94ブルを○○(自粛)している女王(自称)を思うと実は意外と好位置に付けている答えなのかもと思う。94というヒントを出せば、一気に寄せてくるのは女王(自称)の方では?と思いつつ、「ヴィンテージは94です」と言ったところ、そのヒントにいきなり食い付いた女王(自称)が一言。
「クロドラロッシュ」
おお、さすが!
羊も、予想をグランクリュに格上げし、確実に寄せて来るも及ばず。さすが女王(自称)、寄せてくるとは思ってたけど、チップイン決めるとは思わなかったよ。
と、女王(自称)の実力は認めつつも、こちらとしてはあのチップインを生んだのはキャディのクラブ選択の妙だと思ってたりするんだが、女王(自称)は「神が降りた」だのなんだのとうるさいこと。
あー、やってらんね(笑)。
お見苦しくて恐縮だが、少し前から楽天アフィリエイトの公告をこっち→とかこっち↓に貼らせていただいている。
貼ったものの、このブログを見に来た人が花畑牧場のキャラメルをこぞって買うとも思えず、当然ながら売り上げは全く上がっていない(笑)。
そんな状態でもつい皮算用をしてしまうのが人情というもので、楽天アフィリエイトというのがどれくらいの料率で収入になるのかをちょっと調べて驚いた。
「普通の」商品を売っている分には当然のことながら一桁パーセントで、こっちもやる前からそんなもんだろうと思っていたわけだが、「高料率ショップ」とやらのリストはとんでもないことになっている。
たかがアフィリエイトに対して、売り上げの4割!5割!!を払い戻すショップが少なからずあるのだ。
そういう「おっさん、一体どんな原価率で商売してんねん??」と突っ込みたくなるショップのジャンルは「コスメ」「ダイエット」「健康」がずらり。
やっぱりなぁ...な感じである。
青汁とか、「コップ1杯の水に溶いて飲むだけでダイエット」の変な粉とか、どう考えても原価安いよなぁ...
というわけで、青汁とかダイエットの粉とかをここ→とかここ↓とか経由で買ってくれる人絶賛大募集中である(笑)。
最近下の子がはまりまくっている「魔女の宅急便」で、キキがこの日のために自分で作った箒にまたがって修行に出発しようとすると、お母さんが「こっちの使い込んだ箒にしなさい。この箒だったら嵐にも驚かずに飛ぶわ」というようなことを言って、渋るキキに古い箒に乗っていくように勧めるのである。
このシーンを見ていたら、なんで私が子供達に、昨今良くある両親のクリエイティビティが遺憾なく発揮された名前ではなく、自分たちの同級生に混じっても違和感のない「古くさい」名前を付けたのかを説明してくれているような気がした。
うちの娘は現在「魔女の宅急便」に大はまり中である。
多い日は3回、少ない日でも1回は必ず見ているらしい。
なので、しょっちゅうルージュの伝言を歌っている。
先日もお風呂で一緒に歌っていたところ、「不安な気持ちを残したまま..」と歌ったところで「『なな』だよ」と指摘された。
「???」と思っていると、彼女なりの正しい歌詞で「ふあんなきもち『なな』ほしたまま...」と歌ってくれた。
七星玉ま???
七星たママ???
七干したママ???
何がどうなのかは分からんが、「ななほしたまま」だそうだ。
他にも、この歌について、「お友達が2人いたんだよ。1人が隠れちゃったの」とも教えてくれた。
ここまで読んでいただいて申し訳ないが、お父ちゃんはそんなことでもいちいち嬉しい、というだけでオチはない。