昨日のワイン会の上がりで懐が暖かかったこともあり、近所まで自転車で来ていたこともあり、この人とかこの人が「おいしかった」と言ってたので気になっていた「やまいち」へ行ってみた。
当然のように注文は特ロースかつ。
時間がかかるとは聞いていたが、本当に時間がかかる。ちょっと待ちくたびれた頃に特ロースかつ様登場。
今日のテーマは当然のように塩とソースの食べ比べ(笑)。
まずは塩から。肉厚でジューシーで旨みのしっかりとあるお肉から、さらに旨みを引き出す、というのはやはり塩の力だ。実に美味しいと納得満足。
次に柚子胡椒。自宅で焼肉をする際には豚には柚子胡椒をつけて食べ「柚子胡椒最強!」説を唱えているので、脂身が売りのこちらのとんかつにもさぞかし合うだろうと食べてみたところ....何か期待外れ。衣のせいか、柚子胡椒の適量がいまいち見つからない感じで、物足りないか辛過ぎるかどちらかになってしまう。柚子胡椒は焼き物の方が良いと言う結論に..
次はソース。ソースをつけると衣がべちゃっとする、というのもソースの弱点の一つな訳だが、非常に肉厚なため、切り分けてある断面にソースをつけただけで十分なことから、この問題は回避できた。で、口に運ぶ。やっぱり旨い。肉とソースの旨みがいいハーモニーだと思うんだがなぁ...やっぱりだめなのかなぁ....
最後はおろしポン酢。これが一番いまいちだったかも。あっさりさっぱり食べたいんなら別の料理にしといてくださいって感じ。
全体として非常に満足度が高かったが、一口目二口目はとても美味しかった脂身も最後はちょっとしんどかった。いくら美味しくても、ちょっと脂身の絶対量として私には多すぎ。この次は特ひれにします。