カブトムシの最近のブログ記事

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カブトムシのさなぎ観察キットを作ってみた。500mlのペットボトルを2個組み合わせたものにカブトムシマットを詰めて、幼虫を一匹ずつ収めたものだ。首尾よく行けば、5月には蛹室を作って6月には蛹になり、6月下旬から7月上旬には羽化するという様子がペットボトル越しにしっかり観察できるはずだ。これまた首尾よく行けば、ペットボトル越しにただノータッチで観察していれば良い、ということになるかも知れない。
という大変よくできた(自画自賛)キットなのだが、15個もあるので、どなたか引き取っていただけませんでしょうか?難点としてはオスかメスか分からない、という点なので、よろしければ1つと言わず3つ4つ持って行ってください。
実は去年も観察キット作りにはトライしたのだが、幼虫がどれもこれもペットボトルから脱走を図り、結局大きな水槽に戻してしまったのであった。敗因としては、幼虫をペットボトルに移すのがGW明けと遅すぎて、まっさらのマットが蛹室作りに不適(蛹室の壁を固めるために糞が必要)だったためと思われたので、今年は満を持して3月下旬にペットボトルへの移動と相成った。

と、満を持してはいても過去に成功実績が無いもので「首尾よく」とは行かないリスクがいくつか想定されて....
1) ペットボトル内のマットが浅すぎて蛹室を作れない。
2) 3月下旬では早すぎて、蛹室作成前にマットを食い尽くされてしまう。
3) 途中でマットが乾燥してメンテナンスフリーにはならない。
4) 容器の密閉度が高すぎて幼虫が窒息する

まあ、多分大丈夫じゃないかとは思うのですが、そんなリスクもある、ということをご承知いただける方で引き取っていただける方大募集中です!!

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今朝羽化したらしいカブトムシが人口蛹室から這い出したはいいが、蛹室の壁から転落してずっこけていた。
取りあえず、拾い上げて蛹室には戻してやったものの、回復するのかがとても不安。
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実は、このカブトムシは蛹化したばかりのところを掘り返してしまって、摘み上げようとしたらプニプニに柔らかくて、角などペッコリと180度折り曲げてしまったりしたというかわいそうな過去のあるカブトムシなのだ。だからこそ何とか元気になってもらいたい....

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羽化第八号は羽化の翌日にはお亡くなりになっておりました。
普通、羽化の終わったカブトムシは鬼太郎のオヤジのように、蛹室の壁にもたれかかって上を向いているのですが、このカブトムシは隣の(元々の住民は出て行って空きとなっている)蛹室に頭から突っ込んでいたので、「大丈夫かいな?」と心配していたのでした。しかも、その時も前翅が上手く折りたためず、だらりとなっていて、それも心配を助長していたのでした。
土曜日の午後にお箸でツンツンしても全く反応がなく、ご臨終が確認されました。
子供が学校から帰ってきたら埋葬してもらうように、取りあえず庭の隅っこに出したところを撮影。

蛹はデリケートだから触らない方がいい、というのは知識としては分かっていましたが、蛹室観察用のペットボトルに引越しさせた時期が遅く、柔らかすぎるマットで上手く蛹室が作れないようだったので、急遽、元の飼育ボックスに移動、蛹化後に人口蛹室に移動、という手順になっていたのでした。
来年は3-4月頃にはペットボトルへの移動を完了させたく思います。

今朝第八号(小さめの雄)が羽化していた。もうちょっと早起きしていれば、羽化の瞬間を見られたような気がするが...
羽化第一号、第二号、第四号あたりはかなり活動が活発になってきたようだ。他は、まだ蛹室でお休み中。

日曜日の朝、チェックしたらオスが一匹羽化を終えていた。
さすがに代わり映えしないのと、蛹室の奥の方にいて写真に上手く写りそうになかったのとで、写真は省略。
あとは、人口蛹室にオスが2匹、飼育ケース内に蛹になったばかりのと未だに幼虫なのとが1匹ずつ。行方不明が2匹。
飼育ケース内のは観察しづらいので、人口蛹室の2匹のうち1匹でも羽化の瞬間を見たく思うが、これまでのパターンだと、あまり見られる気がしない(寂)。

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折角、休みの日の朝に羽化してくれたのに羽化の瞬間を見逃した。8時に見た時はまだ蛹だったのに、9時過ぎにはこの姿になっていた。
羽化してすぐに蛹室から出てきたのは彼が初めて。ちょっと大き目の個体だったので蛹室が狭かったか?背中の角がちょっと曲がってしまっているのは、蛹を掘り起こした際に私が曲げてしまったもの。気になってましたが、立派に成虫になってくれてメデタシ。

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似たような画像ばかりですまん。
昨日、仕事から帰ってきたら、羽化していた。

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一晩家を空けている間に、一匹羽化していました。オスでは羽化第一号になりました。
角には、まだ、蛹の殻が付いたままです。暗くて見難いですが、赤黒い成虫の体が見えるかしら?

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この週末に羽化したのは結局1匹だけ。
羽化直後なので、まだ翅が真っ白。下の方にぼんやり白っぽく見えているのは前翅。まだうまくたためない様子。

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今朝見たら、メスが一匹羽化していました。夜中から明け方にかけて羽化した模様。
この週末に、少なくとももう一匹、場合によってはもう2-3匹くらい羽化しそうな雲行き。一匹くらいはその瞬間に立ち会いたいものです。

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