2005年5月アーカイブ

yunyan.jpg
今回久々にベイに行ったら、ある人から「うえはらさんって、いつも某氏とおすしを食べてるのかと思ってた」と言われてしまった。が、そんなことは無いんですよ。そもそも、最近はベイに行く機会自体がめっきり減っていて、今回は10ヶ月ぶりだったし...
でも、「そう言われたからには寿司食わねばなるまい」というわけで、某氏とBurlingameのSakaeに行ってきました。でまあ、寿司は期待通りに旨かった訳ですが、最初はアルコール控えめにしていた私も、みんなに酒を注いで回る日本人のおじいさんと、後から来てその盛り上がりに油を注いだ中国人のお姉さんに酒を注がれまくり、かなり怪しい展開に...
で、怪しい展開の〆は某氏の家に行って夕焼けニャンニャンのDVD。おニャン子クラブを熱く語る某氏に感動したりした訳ですが、唯一イヤーな感じがしたのは、そのDVDでとんねるずの画像にモザイクが掛かっていたこと。権利関係がこじれたんでしょうけど、「何様やと思ってんねん」って感じがしてとっても嫌。あまり面白くも無いのに、いつまでもテレビに出ているのを見て「何だかなぁ」と日頃から思っていましたが、これからはもっと明らかな嫌悪感を持って見たり、他局にチャンネルを変えたりするようになることでしょう。

タクシーに乗るなり運転手さんから「まだ乗り始めて間が無いもので..」といったことを言われるのはままあることだが、さすがに乗車2日目、というのは昨日が初めてかもしれない。しかも、生まれも育ちも東京じゃないらしく、「東京に来て二ヶ月」とのこと。それじゃあ、道なんか分かる訳無いよなぁ、と思いながら京成の日暮里駅までお願いする。

うちから、日暮里駅まで行く場合、言問通りから鶯谷に出る方法と、不忍通りから西日暮里に出る方法があるが、どちらもかなり遠回りである。谷中のややこしい路地裏を抜ければ近道が出来るが、果たして乗車2日目の運転手にお願いしていいものか..と思いつつも車にナビがついていたので、裏道にトライ!
....が、歩行者専用道路に阻まれ、一方通行に阻まれ、「この先行き止まり」に阻まれ、見慣れないナビに阻まれ...結局散々時間をロスした挙句に西日暮里回りのルートへ(泣笑)。

しかし、土曜日が乗車2日目ということは20日の金曜日が初乗車ですか?20日に初乗車をさせるとは、タクシー会社の嫌がらせか...
私はかなり時間に余裕を持って家を出たこともあり、笑いながら新米運転手さんに付き合ってあげましたが、月末で週末の五十日ならカリカリした客がいっぱい乗ってきそうと思い、聞いてみたところ..「泣いてそのまま帰ろうかと思いました」とのこと。
降車時に2500円の料金を2000円でいいと言ってくれたけど、どの客にもそんなことしてたら悲惨なことになりそうだったので、カンパのつもりでメーター通り払いました。

がんばれ!

しかし、乗車2日目と聞いたところで行き先を東京駅に変更して成田エキスプレスに乗っていれば、ずっと早かったかも(後祭)。

PS その後、SFOについて借りたレンタカーが、オイルランプ点きっぱなしで交換となり、ベイブリッジを渡ろうとしたら、自分の一台前まで通したところでゲートが閉鎖になり、何かと車にはツイていない今回の出張です。

XMLに関しては1999-2000年頃にかけて、過大な期待を寄せていた時期があった。当時はXMLが人類のコミュニケーションを根本的に変える、くらいの気合であったが、良く良く考えると、XMLによりユートピアが築かれるなら、コミュニケーションを開始する前に互いにコンテキストの理解が完全に出来ていることが前提になるはずだ。しかし、現実にはゲーデル先生も仰る様に「突き詰めてもトートロジーに至らないようでは、命題の立て方が甘いのぢゃ」、なのだ。いくらDTDを頑張って定義しようがどうしようが、in-bandでのコンテキスト交換を皆無にすることが不可能なのは明白なのである。
一方で、まだ小さいうちの子なんかを見ながら、プロトコルとペイロードの分化が起こっていないような原初的なコミュニケーションに遡って考えると、「『山』と言えば、『山』」「『ツー』と言えば『ツー』」というのが、そもそもの基本なのかなぁと思う。そんな事を考えつつ、DNAの転写プロセスをイメージすると、「同一」と「対」の概念がぼやけるような感じがして、「うー」と唸ってたら、渡辺千賀さんの「ゲイの夫婦は瓜二つ」、というエントリを思い出した。やはりSYNCですな。

またまたやってしまった。

某氏と一緒に、御成門と神保町にオフィスを持つ某社を訪問することになっていた。
アポ取りのメールのやり取りを見ながら、「神保町」という文字を何度も目にしていたはずなのに、何故か「御成門」と翻訳されて頭に入っていた。
その日はたまたま神保町でお昼を食べたにも関わらず、わざわざ御成門に移動してコーヒーを飲みつつ時間をつぶしていた。
約束の時間の少し前になっても、某氏が現れないので「間違って」神保町に行ってしまったのではないかと思い電話をしたところ、案の定神保町にいた(当たり前だ^^;)。

「お前どっちに行ってんねん」と自分が間違っているにも関わらず、横柄な私(爆)。
「え、俺も結構自身あるんだけど、そっちはどれくらい自信がある?」と控えめな某氏。
「98%」とバカ丸出しな人約一名。
「一応、メールもう一度確認し見てくれる?」と謙虚な某氏に頼まれ、電話を切ってメーラーを立ち上げる。

メールを確認してみると、ご丁寧にも3度も「神保町」と出てくる。「神保町でいいですか」「はい、神保町でお願いします」「では、神保町にお伺いします」、完璧なAckプロトコルだ(笑)。
この時点で我ながら信じられないことにまだ自分の間違いに気付いていなかった私は勢い込んで電話をかけた。
「あんたの最後のメールに『神保町』って書いてあるぞ」と自分が間違っている証拠を読み上げながらも相手の間違いを指摘しているつもりの私。
あまりの私のバカさ加減につられたのか、電話が良く聞こえなかったのか分からないが、某氏は「いや、そうじゃなくて、Mさんからの返事の方を確認してくれる?」との良く分からない要求。
確認するまでもなく、今見ているメールにもMさんからの返事の部分が引用されているのだが、それほどまでに自分が間違っている証拠を確認したいのなら、見てやってもいいぞ、とますます横柄さをみなぎらせつつ「はいよ....ほら、ちゃんと「神 保 町」と書いてあ...」と言った瞬間にようやく気付いた(凍)。

今まで生きていた中で一番とは申しませんが、2005年に入ってからの5ヶ月間では一番恥ずかしい思いをしました。ボケボケぶりはなかなか直らないかもしれないので、せめてもう少し謙虚になろうと猛反省しました。m(_,_)m m(_,_)m m(_,_)m

"The world's first music video featuring Skype"
だそうです。最初から30秒くらいのところで瞬間芸のごとく登場します。それ以降は出てきませんので、空しく最後まで見続けるということの無いように。
ついでといっては何ですが、Skypeのアフィリエイトも始めてみました。

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.10

このアーカイブについて

このページには、2005年5月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2005年4月です。

次のアーカイブは2005年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。