お初で、にょぶろさんのブログにトラックバックさせていただきました。
10数年前にCU BoulderでMBAを取ったものです^^;
「ビジネススクール v 国際関係学部」の話を読んで、私自身よく飲み会等でもネタにしている「マーケティング vs 経済学」の話を思い出しました。
マーケティング、経済学ともに、どちらも、一年目の秋学期の科目だったので、未だにとても印象強く残っています(教科の内容までは憶えてないが^^;)。で、どちらも女性の教授だったんですが、基本的な姿勢が見事なまでに違うんです。
それが端的に現れるのは、学生からちょっと難しい質問をされた時。
マーケティングの教授は"Good question!"と言いながら、大またに一歩前に出てくる。一方、経済学の教授は半歩下がりながら、"Let me think.."としばし回答を考える。表情も、満面の笑みのマーケティングに対して、思案顔の経済学。マーケティング側はgood questionであることを褒める言葉を並べている間に、回答を考える。一方の経済学は、回答を考えてからおもむろに説明を始める。
教えている内容以上に両教科の差異を端的に表していると思ったものです。と、同時に「これはどう間違っても、マーケティングの教授にはなれんわ」とも、さらに、マーケティング教授の形相(ここまでくると表情というよりは、形相^^;)に、笑い顔も限度を超えると怒りと区別が付かんなぁ、とも(笑)。