2004年7月アーカイブ

メチャおもろいが笑えん。
Pizza Palace

こっちの方が笑えます。
JIB JAB

こっちも本当は笑ってる場合じゃないようにも思うが..

久しぶりのカリフォルニア出張に行ってきたが、今回は行きなれたベイエリアではなく、土地勘の無いあたり(広義のベイエリアではあるが)。ホテルに電話をかけて、どうやって行けばいいのか聞いてみることに...

「で、フリーウェイの出口は何て言うの?」
「t...m....p......」
初めて聞く固有名詞ではいつものことだが、全然聞き取れん。取りあえず、向こうの発した単語に含まれていそうだった、tやらmやらを使って、適当な名前をでっち上げて聞き直す。間違っている部分を強調して、ゆっくり発音してもらえれば、2回目は半分くらい聞き取れるはず..

「多摩パイン???」
「yes, 多摩パイン。そこからだと7マイルくらい。」
げ、yesと来ちゃったよ(笑)。これでは情報量が増えない。仕方が無いので、7マイル近辺に少しでも怪しい名前の出口があれば降りる作戦に...で、走ること7マイル。現れた出口の名前は...

Paradise

Paradiseと来たか。いくらなんでも、これは違うよなぁ。...次かなぁ...と思うが、次の出口の名前は...

Lucky

いや、それは無い。いくら私の耳が腐ってても、それだけは絶対にあり得ん(笑)。で、Luckyの先になると7マイルの倍ぐらい行ってしまいそうである。ってことは「Paradise」なのか.....???
しかし、tもmもpも無いやんけ!!!!いやpはあるにはあるが、場所が違いすぎる。
「多摩パイン、たまぱいん、パラぱいん、パラダイス、Paradise......バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!!!」などと、コテコテのネタをやっている場合ではない。また、「Can You Celebrateにいちゃもんつけてたりしても、所詮私の英語力なんてこんなもの」と誰にとも無く自分を卑下して見せてる場合でもない。場合でもないけど、電話の向こうのおばちゃんに「Paradiseが正解なら私の『多摩パイン』にYesは無いだろう?!それでもNativeか!!」とちょっと八つ当たり気味になったりしながら、取りあえず車を右に寄せ出口に向かう...すると、出口手前の最後の看板にはParadiseと並んで、もう1つの通りの名前が...

Tamalpais

おお、これぞ「多摩パイン」。良かった良かった。パラダイスを聞き違えたかと思ったときはかなり情けない気分120%だったが、これならありがちな範囲内だ(?)。それにしても、出口はParadiseと案内した方が親切だと思うぞ。>電話のおばちゃん

というわけで、律儀な私は「トンカツにソース」が話題になると、先週の金曜日、そして今日月曜日と2営業日続けてランチはとんかつだったのである(笑)。
しかし、金曜日はカツ丼を食べたため、「トンカツに塩」の検証はお預け。今日晴れて「トンカツに塩」初体験となりました^^)

で、結論はソース以上に悪者なのが、衣。
或いは、ソースを悪者にしてしまっているのが衣、と言い換えた方がいいかも知れません。

今日検証を行ったのは最もありふれたチェーン店であるところの「和幸」です。以前からこの手のチェーン店をはじめ、ある種のトンカツ屋で使われている粗すぎるパン粉には疑問を持っていたのですが、今日はいつもより味に気をつけながら食べたせいで、そのことがいつもにも増して、強く感じられました。

あの手の店に行くと、ソース用の小皿になみなみ2杯くらいソースを使ってしまうことに自分でも驚いてしまうんですが、ぎざぎざに尖がってて、油しっとりのあの衣ゆえにソースののりがall or nothing的になってしまいます。で、衣の脂っこさを隠すにはnothingよりはallを選択してしまうというか、ついだぼだぼ派にどっぷりはまってしまう訳です。でまあ、それではいかにもソースの味が勝ちすぎてしまう、と。その辺が衣のせいでソースが悪者になっていると感じた所以です。

さて、肝心の「トンカツに塩」検証ですが、ソースもいまいちだが、塩もいまいちで、引き分けでした。塩だけで食べてると、肉以上に衣が気になっちゃって、ソースかけちゃいたい、というのが本音でした^^;
そういう意味では今日のトンカツはnobu92氏の言うところの「ボーダーライン以下」のトンカツだったのかも知れません。

ある種の洋食屋で出てくるような、もう少しきめの細かいパン粉を使ったトンカツ(そういう店ではポークカツと呼ばれていそうな気もするが^^;)であれば、塩をつけても引き立つだろうし、ソースもだぼだぼに至らない適量をつけて美味しくいただけるように思います。

この次は、もうちょっとましな店で試します。

実印として登録できる印鑑の規定は自治体によって違うらしい。
氏名、氏のみ、名のみを彫ったものあたりは概ねどこでも登録可能なようだが、文京区はこれに加えて、以下の3種類のパターンを認めている。
1) 「..之印」「..之章」を付けたもの
まあ、これはありだろうし、他の自治体でも認められているところが多いのではないかと思われる。
2) 氏に名の頭文字を付けたもの
伊藤忠さんのようなパターンですね。これも、まあ、ありかなという範囲。

が、しかし、第3のパターンは何ともピンと来にくいものである

3) 名に子を付けたり、または名から子を除いたもの(女性のみ)

何じゃそりゃ、である。まあ、女性の名前が「ハツ」「タケ」「クマ」だったころは、「子」の有る無しはその程度の意味だったのかと想像できなくも無い。しかし、2004年現在この規定の有効性は疑わしい。子供の幼稚園の同級生達の名前も「ひなの」「あゆみ」「ももか」等々である。これらの名前が、「ひなの子」「あゆみ子」「ももか子」と互換性があるようにはとても思えない。

余分な規定が残っているからと言って悪用されるようなものでもないから、急いで改定することも無し、というくらいのことなのかしら?それにしても、違和感ありあり。

食べ物系疑問第2段――トンカツにソース

長くなりそうなので、トラックバックとしてみましたが、結論から言うとトンカツにソースはOKです。
もともと、そういう物と思っている、だから、そういうソースベタベタ味が食べたい時にトンカツ屋に行きたくなる、というので多少バイアスはかかっているとは思います。もちろんトンカツソースの味はめちゃ濃いので表面的にはその味が圧倒的に勝りますが、肉自体の旨みが分からなくなる、というものではないと思います。味噌汁なんて、ほとんど味噌の味ですが、ちゃんとだしを取っているものとそうでないものの違いが明らかなのと同じで、だぼだぼソースで食べても旨いカツは旨く、不味いカツはそれなりです。
もちろん、豚肉自体の旨みをメインに味わいたいということなら、トンカツソースは不適切かもしれませんが、それでもソースをだぼだぼと掛けるのは、トンカツ自体が元々持つ「おかず能力」の低さとそれに相反する「御飯お代わり自由」のシステムによるところも大きいです。お代わり自由といわれて一度もお代わりしないようでは男がすたる。しかし、生姜焼きなら御飯3杯は楽勝な私でも、カツではいまいちご飯が進まない。かくなる上はだぼだぼソースにて御飯大量消費を図るしかない。という、トンカツ屋の思う壺に見事にはまる私がいる訳です。まあ、これはいまいちアンチソース派に対する反論になっていないように思いますが(笑)。
でも、仮に御飯お代わり自由の件を無かったことにして、ビールの友としてトンカツを食しているシチュエーションでもやはりソースだぼだぼを支持したい。そのときのココロは、トルティヤチップスにサルサソースを(大阪の串カツ屋では禁じ手の)2度付け3度付けをする心境に近いとご想像いただきたい。
こんなだぼだぼ派の私が、しいて、トンカツにソースをかけずに食べたい状況があるとしたら、日本酒の肴にトンカツを食べている場合くらいではないかと思ったりする。常々不思議に思っているんだが、トンカツ屋にはかなりの確率で日本酒が置いてある。誰が、トンカツを肴に日本酒を飲みたいと思うのか?油物にだぼだぼソースの状況でビール以外のどういう選択肢があるというのか私には理解の範囲外であるが、それでも日本酒が置いてある。目一杯想像力を逞しくして、日本酒を飲んでいる自分を思い浮かべると、だぼだぼソースでは日本酒の味わいが思い切りスポイルされるので、トンカツに塩を一つまみ振りかけて食べている図が現れる。まあ、それなら辛うじてありかなぁ...ソース無しのトンカツと、トンカツに合わせる日本酒...
というわけで、トンカツにはこの先もだぼだぼソースをやめられなそうな私です。

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