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2005年10月アーカイブ
2週間ぶりに風呂に入った。
と、言っても、臭い身体で街中をほっつき歩いていたわけではない。
シャワーは浴びていたが、浴槽につかったのは2週間ぶりくらいだったのだ。
夏の間は(今はもう夏じゃないと言う話は置いといて)、浴槽につからない日が続くことは珍しくないのに、なぜそのことが気になったかと言えば、この間の出張中に、同じく日本から来ていたアメリカ人に「アメリカもいいけど、日本のお風呂が恋しくなるねぇ」と言われたからだ。
その時は「そうだねぇ」なんて答えたんだが、帰国してから丸々一週間お風呂に入らずじまいだったよ。
奴はきっと帰国した日に「あぁ、やっぱり日本の風呂に限るねぇ」なんてやってたに違いない。
なんか負けてる気がする...
8月にSFOに行った時はそんなこと無かったので、最近のこと(or局所的なこと)と思われるが、チェックインする荷物のスキャンがこれまでの平面的なX線からCTスキャンに変更されててビビった。こんな高い機械全米の空港に配備しまくったら財政的にどえらい事になるのでは?と他人事ながら心配せざるを得ない。まあ、この棚ボタ的需要でCTスキャンの機器価格が下がり、医療の進歩につながれば、それはそれで結構なことだが..
それに加えて、すごい数のポーター(と言っていいのか)が雇われていて、チェックインする荷物をスキャンした後は持ち主にも一切触らせずに航空会社のカウンターまで運んで行くシステムになっている。確かに今まで、'Inspected'というステッカーは貼ってもらうものの、昔のハードタイプのスーツケースならともかく、最近多いジッパータイプのケースだとあまり有効に機能しているとは言えないなぁ、とは思っていた。が、だからといって、まさか人海戦術で全ての人のスキャン済みバッグをカウンタまで運ぶ作戦に出るとは思わなかったよ。
やっぱり、やる時はやるよ、この人たち(笑)。
だから、随分前に書いた生卵の話なんかも、危ないとか危なくないとか以前に「別に生で食べたいとは思わない」ってことなんだと思うのよね。本当に食べたければどんなことでもしそうだもんね..
ちょっと順序が逆な気もするが...
CA126にて
行きは朝焼けをバックミラーに映しつつLAをあとに。
翌朝は朝焼けに向かって、再びLAへ。
SBでは収穫真っ只中(その日は朝からSweeney Canyonの収穫だったらしい)で大忙しのGreg君に無理に時間を取ってもらったのみならず、「構ってあげられなくてごめんね」と恐縮するGreg君からお土産にワインまでいただいてしまう。
いただいたワインは市ヶ谷某所にて抜栓待機中です^^)
明日も飲むし、今日は軽めにと思ってたんですが、こういうのが出てくると「お先に」とは言いにくくなってしまうのが酒飲みの酒飲みたる所以でしょうか?
どれも旨かったが、強いてと言われると、やはり、L'Evangileでしょうか...
これらの赤の前に飲んだのは最近お気に入りの某Condrieu。いつ飲んでも安心の旨さ。幸い価格も高騰していないので、つい名前を伏せる(実は写真を撮り忘れただけ。笑)。
遅ればせながらSidewaysを見た。
Santa Babaraのワイナリを回ってホテルに帰ってきたらちょうどHBOでの初日という出来すぎのタイミングだった。もっとカリフォルニア中あちこち旅する映画かと思ってたら、すっかりSanta Barbaraに腰を落ち着けてて、出てくるシーンがことごとく、「あれ、さっき行ったとこやん」というモードであった。
とまあ、ワインを飲みながらホテルの部屋で楽しく寂しく(笑)見ていたわけだが、時差ぼけもありちょっとウトウトしかけていたところ、Mayaが電話を掛けてくるシーンで薮から棒に「イチマンエン」と言っているのに虚を衝かれて目が覚めた。瞬間、「そんな日本語のギャグがアメリカで流行ってるんかいな?」という見当違いが頭をよぎったが、よく考えると"It's Maya."と言ってただけのようである。
DVDを持ってる人は「イチマンエン」と思って一度聞いてみてください。
14年振りくらいで大韓航空に乗った。行き先はLAX。
感心したのは写真にもあるように、機内食で使うナイフが金属製だったこと。911以来プラスチックのナイフが横行していたわけだが、日頃から「もし、どうしてもテロリストに機内で殺されなければならない運命なら、プラスチックのナイフよりはもう少し切れ味の鋭いものでお願いします。ギザギザの傷口の奥に折れて残ったプラスチックナイフの先っぽを感じながら死んで行くなんて悲しすぎます」と思っていた私にとっては、「あっぱれ大韓航空!」と思わずにはいられない快挙だ。
しかし、大韓航空が金属製ナイフを使っていると言うことは、アメリカ政府が明示的に禁止しているようなものではなく、業界の自主規制のようなものかと思われるわけだが、そうであるならさっさとやめてくれと思わずにはいられないのであった。
"party-in-rm1604"
Garden Groveの某ホテルにて。フリーの無線LANを拾おうとしていたconference参加者の間で話題に..
ドアの外でしばらく聞き耳を立ててみた某氏によると、「パーティーの気配は無かった」らしい(笑)。
Planexのカスタマサポートとのやり取りは、確信犯的にとぼけているのか、頭が悪いのか、どっちとも取れる感じではあったが、話していても埒が明かないことだけは確かだったので、取りあえず、彼らが「SIP対応IP電話機」という名称で販売しているものが誇大表示であることのみAmazonのレビューに記すこととする。
とても欺瞞に満ちた販売方法で未だに腹が立つが、VTL-ST02Hが台湾ACT社のP104SLDのOEMであることが判明し、私自身の問題は解決したので、取りあえずよしとする。
■いわゆる「のまネコ」問題についての当グループの考え方
において、ようやくavexが「のまネコ」を商標登録しない、と表明したわけだが、口先だけ「ごめんなさい」と言いつつ丸っきり反省していないガキのような内容である。
特に最後の部分。
「と、発表しようと思っていた矢先、本日未明、2ちゃんねるにエイベックス社員に対する殺人予告が載せられました。「のまネコ」問題が取りざたされるようになってから、今までも、一部の心ない方から嫌がらせまがいのことが私たち及び関係者に対して行われてきましたが、善意のファンや一般消費者の方々の声を真摯にうかがおうと思い、特段の措置はとりませんでした。しかし、今回のものは明らかに不法かつ著しく反社会的であって到底見過ごすことができるものではないので、警察に被害届けを出すことにしました。
この事件に接して、正直言って、冒頭からの発表文を出すことにややためらいを感じましたが皆様を信じて当初の予定通り発表させていただきます。」
はあ?
「殺人予告」は確かに良くないし、警察に届けること自体も適切な反応と言えよう。が、既に登録商標を取り下げることが決定済みで、この告知を出すことも決定済みなら、社員の安全を確保する意味からも、「脅迫」は発表を前倒しにする理由になりこそすれ、どうしてそれが発表を撤回する理由になるの?????
商標登録を取り下げずに済むexcuseさえあるならば、できることなら取り下げたくない、というせこい気持ちがミエミエでとてもいやらしい。
しかも、これだけ世間を騒がせている件に関する発表であるにもかかわらず、avexトップページのプレスリリース一覧に載せていないところがますますもってせこい。
ネットが無かったら「マイアヒ」がここまで売れなかったであろうと言う自明の事実をしっかり踏まえて、この辺でも読んで、よーーーく考え直して欲しいものである。
Steelersは去年のPlayoffでPatriots相手に「そんなに一生懸命自分から負けに行ってたら勝ちようが無いで」という試合をやってくれてたわけだが、その時は「負けに行ってた」のは主にルーキーQBだったので「彼がもう少し経験を積めば」ということで、今回のrematchに期待していた訳だ。
まあ、その時から経験を積んだと言えるほどの試合数があったわけではないが、Roethlisberger君は今回も苦しんでおった。が、極め付けはRandle Elのピッチに端を発するファンブル。「何が悲しゅうて、big gainで敵陣10ヤードまで来たとこでピッチせんといかんねん???しかも、時間は腐るほどあるゲーム序盤に!!!」
というわけで、もうしばらく勝てなさそうな気がしました。