
やっぱり前回のはビギナーズラックだったらしい...というわけで、今回はあえなく1次予選敗退。
前回と同じマシンでエントリ。既に一通りの改造は施しているので前回からの変更点は僅かなもので
1) 真鍮ピニオンギヤ 157円
2) クリアボディ 462円
のみ。
ショートスタビローラーセット 262円はガタが来たので、再度買って交換。あとは、前回の電池切れの教訓から比較的ネットで評判の良い富士通のG-PLUSというアルカリ電池を購入。購入にあたっては、秋葉原で製造年月の新しそうなものを探す。
ということで、前回から大した変化はないのだが、実はパワフルな電池の前にはどんな改造も霞んでしまう、という結構金を掛けて改造した後で白状するには勇気のいる事実があって、前回エントリ時よりも全然速いマシンになっていたのだ。
が、そうなると、コースアウトのリスクが俄然高まるわけで、日曜日に秋葉原のサーキットで走らせた時にも「運が良ければ完走」という以上の安定度ではなかったので、後は祈るしかない、という状態でスタートの時を迎えたのだ。
で、走り始めてみるといきなりトップ。ではあるもののジャンプセクションは如何にも「運良く」着地に成功といった風情で、引き続き「何とか完走を」とお祈りモード継続中であったが、祈りは天に通じることなく、2週目のジャンプの着地でコースアウト。折角新たに買って交換したショートスタビローラーが2週目で外れてしまったのが痛恨。
ひたすら悔しがるオヤジとは裏腹に、当の息子は淡々としたもので、かつ、リタイヤするまでトップを走っていたことにそこそこ満足げな様子。ジュニアクラスではなく、よりハードルの高いオープンクラスではあるものの、負けた人ももう一度1次予選からエントリし直せるチャンスが午後に用意されているのだが「別にいいや」というので、そのまま引き揚げる。
多分、1次予選のうち半分くらいは速いマシンから順にコースアウトして、最後に残った1台がゆっくりと完走して勝利、というパターンなので予選通過だけを目指すなら前回のようにへたった電池でちんたら走るのが確率が高そうではあるが、それではいつまで経ってもある程度以上上には行けないのが悩ましい。
この次は速いマシンで完走を、と既に熱くなっているオヤジではあるが、息子にはどれくらいその気があるのやら....