2014年3月22日に捨てたボトル達

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というわけで、順調に捨てております。それに加えて素晴らしいのは、今日は捨てたその日にブログにアップしているということであります。このペースでもっとじゃんじゃん捨てたく思います(が、どうなることやら)。

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Chateau de Bourgueneuf 1995

こんなボトルも後生大事にとってあるところが我ながら可愛い。大昔、毎週のように池袋のやまやに通ってた頃に買ったものでしょう。当時は2000円超えると高級ワインだったなぁ、みたいな。買ったのが97年くらいで、それからこの価格帯のワインにしては驚くほど長い間寝かせてあったのではないかと思われます。もっと早く飲むべきだったと思ったのは、熟成能力云々の話ではなく、買った当時には自分にとってそれなりのワインだったはずのものが、飲んだ時にはさしたる興味の対象ではなくなってしまっていて、ローテーションの谷間というような気分で飲んでしまったことです。買った時すぐ飲んでやっていればと申し訳ない気持ち。

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Brewer Clifton Chardonnay Mount Carmel 2006

Mount Carmelについては散々書いたような気がするので、以下同文省略。

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Rivers Marie Pinot Noir Sonoma Coast 2008

この作り手のワインの中では裾もののワインです。割と感心した作り手です。何と言うか、味わいに鮮やかさがあるように思います。やたらと濃い、強い、がもてはやされていた頃にはなかった味わいだと思います。このワインだってそれなりの濃さではあるんですが。

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Radio Coteau Syrah Cherry Camp 2005

以前もカリシラーはピンと来ないと書いたように思いますが、やっぱりこれもそれほどピンと来ないまま飲んでたように思います。Radio Coteauで一番感心したのは、結局Zinfandelだったような。

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Lewis Cellars Chardonnay Barcaglia Lane 2001

Beltramo'sで買ったんじゃなかったかなぁ。何で買ったのか良く分からんが、それなりに物珍しかったから手が伸びたんだろう。味は全く覚えていない。

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Brunello di Montalcino Poggio San Polo 2000

誰か覚えていないが、外人に手土産でもらった気がする。Brunelloはワインを飲み始めた頃に「いいワイン」と刷り込まれたので、今でもなんとなく肩を持ちたい気分になる。味はそこそこ美味しかったんじゃなかったっけ、という程度の記憶だが、この裏ラベル(下側、こっちがワイン法的には表かな?)には感心する。裏と表の長方形のラベルはサイズもほぼ同じで書かれている内容も重複しまくりなので、一枚にまとめてしまって何の問題もないように思うのだが、デザイン重視で表のラベルからは表示が義務付けられているごてごてした内容を排除したすっきりとしたものに敢えてしているのだろう。が、そうまでして守ったデザインはそれほどすぐれているとも思えないような..(個人の感想です)。

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Ridge Cabernet Franc Bradford Mountain 1990

これはすごく良かったと感心したんじゃなかったかな?Ridgeは失望させられることの少ない素晴らしいワイナリだと思います。

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目白田中屋あたりで買ったような。飲んだ時のことよりも買った時の方が良く憶えているのはなぜだろう?そっちの方が楽しみとしてより大きいんだろうかと思ったり...

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-0906 Pinot Noir Amber Ridgge Vineyard 2007

ペンギンワインの2 vintage目。毎度楽しませていただいてます。これも旨かったはず。

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Fess Parker Pinot Noir Marcella's Vineyard 2002

これまた買った店だけ憶えてます。2005年のAstriconの帰りにSanta Barbaraに寄った時に宿の近くの酒屋で買いました。宿でSidewaysを見たこととかは覚えてるけど、このワインを抜栓した時のことは...

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Shafer Chardonnay Red Shoulder Ranch 2002

ChardonnayでNapaって書いてあると、それだけで期待値少し下がるんですが、人からこのワインの96年をいただいて、何でもない時に飲むにはちょっといいワインなんで、セラーで半分忘れかけられた何年後かに飲んだら、ツルッツルのテキスチャでものすごく美味しくってびっくりした、という出来事がありました。で、良年の2002を自分で買ってみた、というものです。期待を裏切られたという記憶はありませんが、あの幸せの再来になったという記憶もないので、その間くらいだったんでしょう。「予想外に良かった」というのは、「予想をしてなかったのが良かった」というのもあるので、2度目を求めない方がいいのかも知れません。

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Kistler Chardonnay Dutton Ranch 2004

とろっとろのDurellに対して、折り目正しい感じのDuttonでしょうか。すごくいい仕事をしている6番バッターという感じで、4番にかなわないのは当然としても、頼りになるやつなのに、時々代打でまぐれ当たりする奴に美味しいところを持って行かれてしまうのは可哀想というような星回りかも知れない。

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コメント(2)

毎度有難うございます!

ちゃんと見てますよ。w

ありがとうございます。もう空き瓶は残ってないと思いますが、先日テラダからまた一本持って帰ってきたので、遠からず飲むことになると思います^^)

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このページは、ueharaが2014年3月22日 15:47に書いたブログ記事です。

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