この日がやってきそうな気配はそれなりにあったわけだが、こんなに早くやって来るとは...
今年の初め頃に彼と1000m泳いだ時は、こちらから促して「次泳ぐぞ」って感じでまだ余裕だったのだ。今年の夏に750m泳いだ時は「もう一本」「もう一本」と気持ちがはやって次々に泳ぎたがるのは彼の方だったが、泳ぎ始めればこちらが追いつくくらいではあったのだ。
ところが今日は最初から全然追いつかなかった。少なくとも平泳ぎとクロールは追いつかない。25m一本勝負なら多分勝てると思うが、こっちはそんな泳ぎ方したら次の一本を泳ぐまでに何分休憩を取る必要があるか分からない。一方彼の方は、全力で泳いでもすぐに「次」と言いそうな勢いだ。
彼は時々個人メドレーなどというこしゃくなものをやりたがるのだが、彼がバタフライと背泳ぎをやってる間に追いついて息を整えられるので、何とか一緒に泳げているような状態だ。
今日は取りあえず1000m泳ごうと言って始めたわけだが、800m泳いだところで彼が「じゃあ、残りは4種目を50mずつ」と言ったのには驚いた。どうしてこの時点で、その無駄にエネルギーばかり浪費してちっとも前に進まないバタフライで50mも泳ごうという元気が残っているのだ?まあ、そのおかげで何とか一緒に完泳出来たわけだが...
と、思いきや、彼がまだ名残惜しそうにしていたので、「じゃあもう50m泳いできたら?」と彼だけ泳がせて私は上がることなった。というわけで、本日は彼が1050m、お父ちゃんは消費税分負けときますということで1000m。
この次泳ぐ時はさらについて行くのがしんどそうだが、彼と泳ぐととても良い運動になるのは確かなようなので、出来るだけ頻繁に誘い出そうと思った次第。
コメントする