2006年印象に残ったワイン(2)

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musigny1970.jpg
Andyさんにご心配いただくまでもなく、2007年中に「2006年印象に残ったワイン」シリーズが完結しそうな気がしていない私ではあるが、とりあえず、ということで第二弾はMusigny 1970 mg。Domaine元詰めでは無いながら、Vogueのものである。

感想は一言で言えば(というか、ワインを滔々と語れるボキャブラリを持たないわけで..)「マグナムって凄い!!!!」。マグナムを飲む機会は元々それほど無いが、このクラスのワインで30年以上の熟成を経たものとなれば、全くの初体験であった。マグナムは熟成が緩やかに進む、というのは良く言われることだが、このワインを飲んで、単に「緩やかに進む」というのは違うと思った。このワインは若さと熟成感が共存しつつ、えも言われぬバランスを感じさせてくれたからだ。マグナムの熟成の素晴らしさ、それを飲み頃ジャストミートで味わえる幸せに満ち満ちたひとときであった。

それにしても、このワインの提供者であるY氏に対してはこのエントリとかこのエントリとかからも分かるように、give and takeのバランスが崩れまくっていることよ....(詠嘆)

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このページは、ueharaが2007年3月15日 01:35に書いたブログ記事です。

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