14年振りくらいで大韓航空に乗った。行き先はLAX。
感心したのは写真にもあるように、機内食で使うナイフが金属製だったこと。911以来プラスチックのナイフが横行していたわけだが、日頃から「もし、どうしてもテロリストに機内で殺されなければならない運命なら、プラスチックのナイフよりはもう少し切れ味の鋭いものでお願いします。ギザギザの傷口の奥に折れて残ったプラスチックナイフの先っぽを感じながら死んで行くなんて悲しすぎます」と思っていた私にとっては、「あっぱれ大韓航空!」と思わずにはいられない快挙だ。
しかし、大韓航空が金属製ナイフを使っていると言うことは、アメリカ政府が明示的に禁止しているようなものではなく、業界の自主規制のようなものかと思われるわけだが、そうであるならさっさとやめてくれと思わずにはいられないのであった。
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