小田急線代々木八幡駅と東京メトロ代々木公園駅の間くらいにある、実に普通っぽい風情のパン屋さん「ブランジェ・ドンキイ」。ここの、「ホワイト・リッチ」という山食パンが最近の我が家のヒットである。
代々木八幡(というか富ヶ谷)でパン屋と言えば、なんと言ってもルヴァンがメジャーだったりするわけで、確かに独特の滋味のあるパンな訳だが、毎朝バタートーストにして食べたいのは、もうちょっと「普通の」パンだったりするのだ。
売り場の能書きによると、「普通の食パンよりも引きが強い」とある。「引きが強い」という業界用語(?)の正確な意味は知らないが、言われてみれば繊維が長めというか、噛む時にちょい「もちっと」頑張るというか、その辺の食感がなかなか魅力的である。値段も普通で一斤半(多分)が300円。やたらリッチな素材を使って、えらい値段のパンとかも時々あるが、多くの場合いかにも頑張りすぎな感じで、話の種に一度食えば十分(食わなくても十分?)と相場が決まっている。朝食の定番になるには、あまりリッチすぎる味わいよりは、このパンの名前のごとく、「白い」イメージの味わいがちょうど良いのだ。
この間の金曜日に、ちょっと道に迷ったら、カタネベーカリーというかなり感じの良さげなパン屋をたまたま見つけて、思わずイギリスパンを買ってしまった。店構えや何やらからの期待に十分応える旨さではあったものの、単にロケーションが不便というだけではなく、朝の定番の座をドンキイから奪うには至らなかった。
わざわざ出かけて行って買うほどの物では無いですが、たまたま通りがかる機会があればお勧めします(って代々木八幡の駅で降りる用事なんてなかなか無いですよね^^;)
最近のお気に入り(食パン編)
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