白さと香りの...

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神戸では昔からヒロタといえばシュークリーム、シュークリームといえばヒロタなのだ。
だから、幼稚園で同じクラスだった広田君はいつも「ヒロタのシュークリーム」と呼ばれていた。
彼は日頃から「ヒロタのシュークリームとちゃうわい」と言っていたが、そんな抗議が受け入れられる訳も無く、「ヒロタのシュークリーム」と呼ばれ続けていたのだ。

そんなある日、彼は意を決して周囲に向かって宣言した。
「今日から、もう俺のことをヒロタのシュークリームと呼ぶな」

「ヒロタはシュークリームに決まっとうやないか」と周りから茶々が入る。

そんな声を意に介さないように、広田君は大声で続ける。

「今日から俺は.............

俺は.........

ヒロタと香りのニュービーズじゃ!!!」

爆笑、「それを言うなら白さやろ」という多数の突っ込み、また爆笑。

幼稚園児にして、突っ込みの余地を見事に計算した完璧なボケ、生まれたときから吉本養成ギブスを付けて育てられる関西人のセンスを証明する一例として、40年近くたっても鮮やかに蘇る一幕だ。


(ポツリ)広田君、今頃どうしてるんやろう....???

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コメント(3)

2日ほどレスするのを我慢したのですが、限界でした。
そんな幼稚園児はおらへんやろ~。ちっちきち~~。(笑)

わしもそう思わんでもないが、広田君とは別の小学校に行ったし、幼稚園の時に間違い無いのよねぇ...記憶の中で、ネタが練られていったのでしょうか(笑)?

いや、神戸ならおりそうやなぁ。という考えも頭によぎっておりました。(笑)
ちっちきち~。が言いたかっただけなんですよ。(爆)

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このページは、ueharaが2006年5月 2日 08:28に書いたブログ記事です。

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