某氏のエントリを見て、数年前に市ヶ谷某所で文字通り「叩き割って」以来お蔵入りしていたロブマイヤーのブルゴーニュグラスを引っ張り出してきた。
テーブルから叩き落されたにもかかわらず、奇跡的にボウル部分は無事だったので、「使えなくも無い」と思い取っておいたのだ。
でもステムが無いことにはなぁ...と思いつつも、子供向けのプラスチック食器の上に載せてみると実に安定しており、あっさり復活^^;
で、折角なので、某氏にならい3番との飲み比べ。ワインはSea Smoke Pinot Noir Southing 2005。
3番で飲む方が味わいがシャープな感じがする。ブルゴーニュの方は力強さはより感じさせるものの、ちょっとぼやけるというかにじむというかな感じ。位相特性がこのグラスにぴったりのワインがあれば重低音倍増となりそうだが、そうじゃないものはにじむ感じ。あんまりイコライザとかでいじるのは好きじゃないので、モニタースピーカーっぽい3番の方が今日の印象では好み。
ワインの方は紫くっきりないつものSea Smoke節でポテンシャルを感じさせてくれるものの、例のRandy Dunn騒動を読んだ直後だとアフターがちょっとアルコールを感じさせる気がして、ちょっと飲み疲れ。
飲み比べといい、高アルコールワインから受けるダメージといい、実に影響されやすいワタクシ(笑)。
ロブマイヤーのグラスについてきた説明書によれば、
「破損したグラスは危険ですから、ご使用にならないようにお願いいたします」とあります。
もしかしてオーディオ好きだったですか。さかなが増えてうれしいです。