断酒明けの飲み会

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7月6日のワイン会での酒量は8人で9本というごく普通の分量で、かつ、事前にヘパリーゼ武装もしていたので、まさか翌日の二日酔いがあんなに苦しいとは思わなかった。
そう言えば、6月21日に松山で飲んだときも、「そんなに飲んだっけ?」って感じだったのに翌日の二日酔いは結構重かった。
さらに言えば、5月の健康診断の際のγGTPの値は「私は酒飲みです」としっかり主張していた。

と、そんなこんなが重なるとさすがに肝臓が疲れているように思えてきて、土日月火水木と私にしては休肝日以上、禁酒以下の肝臓休養期間を設けてみた。加えて、通常は飲み会の前にしか飲まないヘパリーゼ(錠剤)を断酒期間中は毎食後に飲むというくらい念には念を入れてみたりもした。

さらに念には念には念を入れて、当日ヘパリーゼ(ドリンク剤)武装までして、まさに満を持して断酒明けの飲み会に臨んだのであった。

その会は、いわゆる送別会だったのだが、送られる方の人柄が実に実に随所ににじみ出ていて、久しぶりに「いい会に出させてもらったなぁ」と思わせられるものであった。マクロ的には終身雇用は廃れるべきと思っている私だが、その会ではそこかしこに「脈々」とか「連綿」とか終身雇用ならではのキーワードが満ち満ちていて、久々に「こういう世界もいいなぁ、無くなってしまうのももったいないなぁ」と「三丁目の夕日」の読後感にも似た感慨にどっぷりと浸ったのであった。で、「三丁目の夕日」だなぁ、「昭和」だなぁ、とほのぼのしていたわけだが、考えてみると送られる方の会社人生ですら、既に平成の方が昭和より長いという事実にちょっと驚いた。

とまあ、そんな会場を後にして私を含め3人で二次会へ..
日本酒が美味しくてついつい飲みすぎ、翌日はやはり二日酔い(笑)。まあ、この日は自分でも飲みすぎたと自覚できるくらい飲んだので、「まあ、こんなもん」という範疇ではあるが、ヘパリーゼを毎日飲んだ効用については検証できずじまいでやや残念。

あ、そういえば7月6日以来ワイン飲んで無いなぁ....

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コメント(1)

確かに二次会は、ちょっと飲みすぎましたねぇ。。。

1次会は、結構控えめにしていたので、あまり次の日が辛いという感じではなかったですが。。。

「三丁目の夕日」は、私が黄昏る頃には消滅しているんでしょうねと思うと、今から黄昏ちゃいます。。

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このページは、ueharaが2007年7月18日 23:02に書いたブログ記事です。

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