先日なんかの本を読んでたら、岸朝子さんが一番好きな味噌汁はジャガイモとタマネギの味噌汁と書いておられた。私も子供の頃から味噌汁はジャガイモとタマネギに限ると思っているので、それを読んで大変嬉しく思ったのだが、私の場合ジャガイモとタマネギの味噌汁に入っているジャガイモとタマネギを等しく愛している訳ではないのである(岸朝子さんがその辺どうなのかは残念ながら書かれていなかった)。ジャガイモには申し訳ないが、ジャガイモはそんなに好きではないのである。ちょっと大げさに言うと「我慢しながら」食べているのである。で、その「我慢」の後にタマネギに遭遇すると「うーん、うまい」と喜び倍増なのである。
それならジャガイモとタマネギの味噌汁ではなく、タマネギの味噌汁にすればいいではないかと言われそうであるがそうではない。ジャガイモがあってこそのタマネギなのであって、ジャガイモが入っていないとタマネギの味も全然引き立たないのである。だからと言って、ジャガイモが大量投入されてしまうと、それはそれは残念なジャガイモとタマネギの味噌汁が出来上がってしまうのである。
ということで、私はタマネギを主役に据えつつも、それとほどよくバランスする分量のジャガイモが控えめに投入されたジャガイモとタマネギの味噌汁が大好きなのである。
で、何で年度末大詰めのこの時期にこんな話を書いているかというと、世の中の苦楽のバランスも私の好むジャガイモとタマネギのバランスのようであって欲しいと切に願う訳であるが、昨今どうにもジャガイモばっかりの味噌汁を飲んでいるような気分になりがちだからである。
来たる年度におかれましては、何卒タマネギ多めでお願いしたいと希望を申し述べつつ、今年度締めのエントリとさせていただきたく思う所存である。
それならジャガイモとタマネギの味噌汁ではなく、タマネギの味噌汁にすればいいではないかと言われそうであるがそうではない。ジャガイモがあってこそのタマネギなのであって、ジャガイモが入っていないとタマネギの味も全然引き立たないのである。だからと言って、ジャガイモが大量投入されてしまうと、それはそれは残念なジャガイモとタマネギの味噌汁が出来上がってしまうのである。
ということで、私はタマネギを主役に据えつつも、それとほどよくバランスする分量のジャガイモが控えめに投入されたジャガイモとタマネギの味噌汁が大好きなのである。
で、何で年度末大詰めのこの時期にこんな話を書いているかというと、世の中の苦楽のバランスも私の好むジャガイモとタマネギのバランスのようであって欲しいと切に願う訳であるが、昨今どうにもジャガイモばっかりの味噌汁を飲んでいるような気分になりがちだからである。
来たる年度におかれましては、何卒タマネギ多めでお願いしたいと希望を申し述べつつ、今年度締めのエントリとさせていただきたく思う所存である。
コメントする