2009年11月アーカイブ

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これは便利に違いないと見込んで5個買った。
バキュバンは使ってみて余りよい印象を持たなかったし、小瓶に移し替えるのは予め残す量を決めておかねばならない上に、常に空き瓶を用意しておくのも結構嵩張る。で、紆余曲折したあげく、単に飲み残したボトルにコルクを挿すだけ、というのがここ数年の保存法(の放棄?)であったのだ。

そこにAndyさんのブログで知ったこのPlatyPreserveを見て、久々に保存法で気持ちが盛り上がった。

空っぽの時は全く嵩張らず、飲み残す量も融通が利き、保存の際もセラーの隙間にちょっと突っ込んでおけるありがたさで、価格も手ごろ(US価格の場合。国内価格はちょっと高すぎ。)ときた。
これまでは、1本のボトルを2-3日掛けて飲むことが多く、飲み残しがある時は原則として新しいボトルは開けなかった。たまに、2本同時に開栓することはあっても、3本同時は有り得なかった。が、これがあれば、ブイブイ開栓して1人ワイン会も夢ではないではないか(寂)。

そんなわけで、いきなり活用しまくりにつき、現在飲みかけが4本(SB, CH, PN, PN)ある。実に便利。

実際に保存能力がどの程度かというのをちゃんと検証したわけではないが、「コルクを戻しただけで翌日に持ち越し」というのを許容するのであれば、4-5日は楽勝ではないかと思われる。使ってみてやや残念だったのは空気を完全に追い出すのが難しいこと。慣れてくるとできるようになるかも知れないが、今のところ、全く気泡がない状態は実現できていない。ワインの量が減ってくると空気を追い出すのはいっそう難しくなるので、半分残して1週間放置はOKでも、1日グラス1杯ずつ飲みながら一週間、というのは厳しいかも知れない。

でも基本的には満足。お勧めします。

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