滅多に電話をやりとりしない人から電話があると、「訃報??」とつい思ってしまうお年頃になってしまったわけだが、普段全く電話で話すことのないH君から携帯に着信があった時にも訃報をまず疑ってしまったのだった。
H君とは小中高大学まで同じ学校だったのだが、同じクラスになったのは小学校の時だけで、高校の時にはほとんどしゃべったこともなく、大学は学年も学部も違ったので一度も見かけたことがなかった。
「??」と思いつつ電話に出てみると、用件は幸いにして訃報ではなく「Yさんが東京に来るって言うてるからメシでも食うか?」というものであった。
と聞くと至極まっとうな用件だが、Yさん(♀)とは30年以上会ったことがない。小中と同じ学校だったが小学3-4年生で同じクラスだった以外には大した接点が無かったので、小学4年生を起点にすると36-7年くらいご無沙汰している勘定だ。
それでも、Yさんというのは「それ誰?」というような存在では決してないのだ。
何でかというと私はYさんと「決闘」したことがあるからだ(笑)。
とっても「活発(笑)」だったYさんとは、当時お互いに隙があれば蹴りを入れるというのが当たり前だった訳だが、どういう経緯だったかはよく憶えていないものの、あるとき決闘を申し込まれたのだ。その内容は「放課後砂場に来い」というような内容だったので、当然のように受けて立ち、砂場にも行ったような気がするのだが、その後どうなったのか、という記憶が全く欠落している。
決闘と言っておきながら、殴った記憶も殴られた記憶もないので、ギャラリーが多くなりすぎて、気恥ずかしくなり逃げた、あたりが真相ではないかと思いつつも、やっぱり記憶がない。今度お会いすれば、そのあたりの真相が判明するかも知れないが、真相を知りたい気持ちも全くない(笑)。
でも、うれし恥ずかし&怖いもの見たさで近日中にYさんにお会いする予定。
内容次第で続報します(笑)。