Sea Smoke 'Southing' Pinot Noir 2004

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Sea Smokeのワインはこれまで随分飲んでいるが、リリース後半年くらいの間にバタバタっと何本か飲んで残りはテラダ行き、というのがパターンだったので、リリース後2年経過のボトルを飲むのは初めてだったのだ。

で、初挑戦の結果は....「ウマーーーーーー!」。

リリース直後より明らかに味わいが向上している。何と言うか、旨みがツーーーーーーーッと伸びる感じ。テキスチャもツルツル感が向上していて、ツーーーーーーッと伸びた旨みの後から唾液の分泌を促すような酸がじゅわっと顔を出す。これは旨い。熟成上り坂真っ只中、でしょう。この先にさらに期待!

Sea Smokeに対する私の印象を四字熟語で表すと質実剛健なのだ。充実感とか安定度ではSRH随一だが上手に作られすぎているというか、美味し過ぎるというか(それのどこがいかんのだ^^;?)な感じがして、樽もちょっと過剰に感じることがあったりして、最近は何とかしてSea Smokeのアラを探してやろう、という意地悪な気持ちで抜栓したりすることも多いのだ。が、そのたびに見事に返り討ちにあって、結局美味しいなぁと感心しつつ飲み終わることになってしまっているのだ。

昨日(日付は今日だが)の夜食としか思えない夕食(?)の開始時刻は午前1時半、そんな時間から飲んでる場合じゃないよと思いつつも2時間掛けてボトル2/3飲んでしまった。オカズが「0906」入りビーフシチューだから仕方ないよな、と自分を慰めたりしつつ、メタボまっしぐらだ。

PS 昨日は本当は「0906じっくり検証シリーズ(4日目編)」になるはずだったのだが、おかあちゃんがビーフシチューに残っていた0906を全部入れちゃったので、新たなボトルを抜栓してしまったのだ。0906については、また稿を改めて...イツノコトヤラ...

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コメント(3)

うえはらさんと『面識があって』良かった。(^^;

0906またぜひお願いします。今度はじっくり飲ませてください!

トラベルショックが抜ける前に全部なくなっちゃいそうな勢いですね(笑)。

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このページは、ueharaが2007年11月14日 22:52に書いたブログ記事です。

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