一番搾り とれたてホップ 無濾過<生>

| コメント(2) | トラックバック(0)

最近我が家で飲むビールは殆ど「エビスザホップ」なのだ。一方、過去にこんなエントリも書いたように、一番絞り無濾過<生>も結構好きなビールなのだ。

だとすれば、両方を掛け合わせたかのような「一番搾り とれたてホップ 無濾過<生>」はもしかしたら最強ビールかも知れないと期待してしまうではないか。なので、10月末の発売を予告するメルマガを8月上旬に受け取った瞬間には予約注文を入れてしまっていたのだ。

で、10月27日に届けられた12本を昨日飲み切った訳だが、感想はやや期待外れ。
「一番絞り無濾過<生>」の美点は雑味無くすっと入りながらも余韻に掛けてしっかりした味わいを感じさせるところだ。ここに、それと分かるほどビシッとホップを利かせてしまうと、何の抵抗もなくすっと入ると言う美点とモロに相反してしまうではないか。というわけで、そもそも「一番搾り とれたてホップ 無濾過<生>」という商品企画に無理があったのではないかと遅まきながら気が付いた。

よって、ホップの味わいが好きならエビスザホップの方を買うべし。雑味の無い味わいを求めるならば「一番絞り無濾過<生>」を買うべし。「一番搾り とれたてホップ 無濾過<生>」はわざわざ送料払ってまで買う必要なし。

<おまけ>
なんか、いかにも最近のキリンらしい中途半端さだと思った。サントリーのプレミアムモルツが売れていると言うことをもうちょっとちゃんと受け止めるべきではないんでしょうか?やっぱり外角低めに投げる時は、「ボールになってもいい」ってくらいの目一杯を攻めないと。キリンザゴールドなんかもそうだけど、全部少しずつ真ん中寄りに入ってる気がする。ラガービールでシェア7割という過去の栄光を捨てられない人が社内にたくさんいらっしゃるのでしょうか、何てことまで勘ぐってしまいます。この次はもっとビシッと美味しいのをよろしく。>キリンの中の人

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.galileo.co.jp/mt/webapps/mt-tb.cgi/1769

コメント(2)

私は、エビスは、どれも好きですが、サッポロの「畑から百三十年」が、普通のビールとしては凄く好きでした。。。なんで、限定だったのでしょう。。。

あとは、Classicかな。。。頑張れ! サッポロ!!
アサヒよりは、よっぽど良いビールを作ってるぞ!!

わしはキリンのスパークリング・ホップが好きじゃ

コメントする

月別 アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 5.2.3

このブログ記事について

このページは、ueharaが2007年11月16日 17:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「インディアン本店@蓮沼」です。

次のブログ記事は「2006年印象に残ったワイン(6)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。