5年ぶりに免許更新に行ってきた。
今回大きく変わっていたのは免許証がICチップ内蔵のものになっていたこと。
知らなかったが、今年の初めからそうなっていたみたいだ。
勘弁して欲しいのがICチップ内蔵のおかげで免許証が分厚くなったこと。しかも、分厚くなったことの代償として得られるメリットが、「本籍はプライバシー保護のため、表面から削除されました」ということだけみたいなので、いまいち感が増しまくりだ。
しかも、さらにいまいち感の上塗りをしてくれるのが、手数料の値上げだ。
「交付手数料が変わりました。ICチップが含まれるため、従来の交付手数料に450円が加算された額となります。」だそうだ。
自分とこの都合で勝手に値上げしておいて、「変わりました」という他人事のような言い草はなんだ。まるで、自分の不具合でシステムを落としておいて「システムが重大なエラーから回復しました」と言ってのけるマイクロソフト並みに失礼な奴だ。
どうせ450円値上げしたうち、チップ代は50円ほどで、150円くらいはどっちでもいい周辺システムで出入りの業者を潤わせてあげる費用に、残り250円は爺さんの退職金積み立てに回されるのだろう。
まあ、これらの不具合に対するもやもやが、この5年間に発生した最大の不具合であるところの「生え際の後退」から一時目をそむけさせてくれたのでよしとしよう。
役所の「IT化」にありがちですね。しかも費用対効果を全く考えていないことが多いし。
なお,「内臓」は「内蔵」がベターでございます。
> なお,「内臓」は「内蔵」がベターでございます。
直しました^^;