順当負け

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というわけで、もし運良く目が覚めたら見よう、なんて思っていた私は、とっくの昔に試合が終わった頃に目覚めた訳ですが、清々しくも順当に敗退したということでよろしいのではないでしょうか?
もっとボロボロに負けそうな予感もあったところをこの程度に抑え、一瞬とは言えリードを奪うことも出来たというのは上出来であり、この程度の善戦を「上出来」と喜ぶべきそもそもの実力なのだと思います。

サッカーに思い切り疎い私としては、日頃の彼らの戦いぶりなど知る由も無く、戦前のマスコミの報道を「多少は割り引いて」聞いてはいたものの、まさか9割引とは知りませんでした、というオーストラリア戦であったわけで、逆にオーストラリア戦をベースに考えると、残り2戦は「良く頑張った」としか言いようの無い戦いぶりだったのではないでしょうか?

まあ、やはり腹立たしいのは、煽りまくりのマスコミであって、終わった途端に「日本代表は良く頑張った」みたいなお行儀の良いコメントするなっつーの!もし、本当に「良く頑張った」と思ってそう言ってるなら、自分たちが如何に大嘘をついていたかを真摯に反省しろっつーの!!逆に、自分たちの事前の煽りにはちゃんと根拠があったと思っているなら、いっそ、誰が戦犯かをしっかりと分析して見せる方が、報道機関の一貫性としてはましな態度と言えるのではないかと。

いずれにせよ、成田で生タマゴ祭りが開催されるようなことになれば、それはひとえにメディアのせいだということで、ひとつよろしくお願いしたい。

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コメント(1)

順当負という事には同感ですが、オーストラリア戦/クロアチア戦は、もうちょっと何とかなったように思います。

勝てる試合を落としてしまうというのは、何が足りなかったのでしょう。 むしろ、卵を投げつける人が居ないという状況の方が、絶望的な気分にさせられる気がします。

暖かく迎えてどうするよ!ってちょっと思っています。

メディアは、メディアでどうしようもないですよね。本当。
終わったことはさっさと忘れて、さぁ次!って感じで、これじゃ文化としてのスポーツはいつまでたっても根付かないですよね。
文化を形成する際の、触媒としてのメディアってのをもっと意識してもらいたい。
Jリーグ100年構想って、そう言う事も含んでいた気がします。

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このページは、ueharaが2006年6月23日 23:59に書いたブログ記事です。

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