いつか、酸辣湯麺がいまいちだったきなり屋だが、子供と公園からの帰りに寄った時に酸辣炒麺という新メニューがあったので、怪しいと思いつつも頼んでしまった。
結果は、普通のあんかけ炒麺と思えば普通に美味しい訳だが、また、具のニンニクの芽あたりもちょっと嬉しかったりする訳だが、これのどこが「酸辣」なのかが謎である。また、メニューにも、「ボリューム満点」の一言が書き添えてあった訳だが、看板に偽りなしなボリュームである。これまたこれ自体はOKな訳だが、最後はちょっと飽きてきて、食べ切るのに若干の努力を要した。
で、「酸辣」炒麺としての評価を試みると、..............である。酸辣湯麺の時もそうであったが、そもそも「酸」でも「辣」でも無いのである。もちろん、普通の「中華やきそば」と比べれば「酸」も「辣」もしっかりあるわけだが、普通の中華焼そばに対する期待値と「酸辣」を名乗っているメニューに対する期待値との中間地点にまで達していないレベルである。なので、酸辣炒麺としてどうかと言われれば、そういう態度は日本男児としてどうなのかと詰め寄られても、そもそも日本人でも男児でもありませんから.....としか言いようが無く....
酸辣湯麺の時には酢と胡椒を大量投入して、彼を何とか日本男児に仕立て上げようと努力した訳だが、今回も酢は大量投与したものの、やっぱり焼きそばには胡椒よりもカラシでしょう、という訳でこちらも彼の自立更生を早々に諦めてしまったのであった。
きなり屋さんの名誉のために申し上げると、子供が食ってた炒飯は結構旨そうでした。炒飯の方もかなり盛りが良かったのですが、彼は「うまい」を連発して完食しておりました。
意味不明の酸辣炒麺@きなり屋
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