豚丼@吉野家

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牛丼がメニューから消えて以来吉野家には足を踏み入れていなかったのだが、昼飯を食いはぐれかけた昼下がりに入店してみた。その時注文したのは「牛焼肉丼」。やはり「牛」丼の店なのだから、豚丼よりはこちらでしょう、というわけだ。
カウンターを見回すと、見慣れた紅ショウガと七味に加えて、牛焼肉丼用にコチュジャンも置いてある。420円の牛焼肉丼にして、吉野屋もなかなか芸が細かい、と感心しつつ、後で試そうと思いつつ、丼の到着を待つ。がしかし、である。いざ、懐かしくも見慣れた丼に焼肉丼が盛られてやってくると、どうにもコチュジャンに手が伸びない。折角何ヶ月かぶりで吉野屋に来たのだ。当然紅ショウガと七味をわしわし乗せて食べるのが筋というものだ。紅ショウガと七味を大量投与すると、「おお、これこれ、これが吉野家」と懐かしい感覚が猛烈に蘇ってくると共に、強烈な後悔の念も湧いてきた。紅ショウガと七味重視なら、焼肉丼ではなく豚丼を選択すべきではなかったのかぁぁぁぁ....!!!という後悔である。
という大後悔の日から数えて四日目。いつ行こう、いつ行こうと毎日機会を伺うこと四日目。ようやくその日がやってきた。その日は二日酔いで朝飯を抜いたところ、昼少し前に猛烈に食欲が回復してきた。今だ。豚丼大盛り紅ショウガてんこ盛りにトライするのは今しかない。というわけで、ようやく表題の「豚丼@吉野家」にありつくことができた。
結論は大満足。牛丼だか豚丼だか、そんなことはともかく、紛れもなく吉野家なのだ。ショウガてんこ盛りの吉野家の醍醐味をしっかりと受け止めてくれるベースの丼だ。牛丼の時には生卵を付けるのが好きだった私だが、豚丼と生卵の組み合わせには「ちょっと違うかなぁ」と二の足を踏んでしまうのが、唯一残念な点と言えよう。

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このページは、ueharaが2004年12月29日 14:18に書いたブログ記事です。

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