Where are they?

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パラリンピックで日本選手団が史上最高となる52個ものメダルを獲得したらしい。

この手のニュースを目にするたびに首を傾げずにいられないのですが、どうして日本勢はこんなに強いんでしょう?

アメリカに住んでいたころに驚いたのは車椅子の人を日常的にとても多く見かけることでした。学校でもスーパーでも普通に見かけます。夕方になれば川沿いのジョギングコースを「走る」車椅子の人を必ずといっていいほど見かけます。スキー場で片足、または、両方とも無いスキーヤーを見かけない日は皆無といっていいくらいです。
そんな環境の国ならともかく、日本ではまだまだ車椅子に乗った人を見かけることはまれです。駅等の公共施設の整備も進み、徐々に増えてきつつあるようには思いますが、それでもアメリカと比べると、感覚的には10分の1以下のように思えます。もちろん、パラリンピックには車椅子の人だけではなく、他のさまざまな障害を持つ方々が参加されますが、その他の障害をお持ちの方の社会参加度が特別高いようにも思われません。

そんな日本ですが、パラリンピックでは金メダル数がアメリカの62%、総メダル数がアメリカの59%と大健闘です。なぜでしょう?どうしてこんなに強いんでしょう?

タイトルのWhere are they?はアメリカ人の友人とパラリンピックの話題になったときに彼が発した第一声です。まったく同感です。とともに、このような逆境下で成果を上げられる選手の方々にはますます頭が下がる思いです。

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このページは、ueharaが2004年9月30日 18:17に書いたブログ記事です。

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