トンカツにソース(検証編)

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というわけで、律儀な私は「トンカツにソース」が話題になると、先週の金曜日、そして今日月曜日と2営業日続けてランチはとんかつだったのである(笑)。
しかし、金曜日はカツ丼を食べたため、「トンカツに塩」の検証はお預け。今日晴れて「トンカツに塩」初体験となりました^^)

で、結論はソース以上に悪者なのが、衣。
或いは、ソースを悪者にしてしまっているのが衣、と言い換えた方がいいかも知れません。

今日検証を行ったのは最もありふれたチェーン店であるところの「和幸」です。以前からこの手のチェーン店をはじめ、ある種のトンカツ屋で使われている粗すぎるパン粉には疑問を持っていたのですが、今日はいつもより味に気をつけながら食べたせいで、そのことがいつもにも増して、強く感じられました。

あの手の店に行くと、ソース用の小皿になみなみ2杯くらいソースを使ってしまうことに自分でも驚いてしまうんですが、ぎざぎざに尖がってて、油しっとりのあの衣ゆえにソースののりがall or nothing的になってしまいます。で、衣の脂っこさを隠すにはnothingよりはallを選択してしまうというか、ついだぼだぼ派にどっぷりはまってしまう訳です。でまあ、それではいかにもソースの味が勝ちすぎてしまう、と。その辺が衣のせいでソースが悪者になっていると感じた所以です。

さて、肝心の「トンカツに塩」検証ですが、ソースもいまいちだが、塩もいまいちで、引き分けでした。塩だけで食べてると、肉以上に衣が気になっちゃって、ソースかけちゃいたい、というのが本音でした^^;
そういう意味では今日のトンカツはnobu92氏の言うところの「ボーダーライン以下」のトンカツだったのかも知れません。

ある種の洋食屋で出てくるような、もう少しきめの細かいパン粉を使ったトンカツ(そういう店ではポークカツと呼ばれていそうな気もするが^^;)であれば、塩をつけても引き立つだろうし、ソースもだぼだぼに至らない適量をつけて美味しくいただけるように思います。

この次は、もうちょっとましな店で試します。

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コメント(4)

> この次は、もうちょっとましな店で試します。
そうしてください(笑)。

もしかして、衣に塩を振りかけて食されたのではありませんか?

ところで、私、寿司の軍艦巻きは、小皿の醤油ではなく、醤油注しで上からかけて食べておりますが、これで間違いないでしょうか。

今度塩カツを我が家で試して見ます。カツだけでなく塩の質も大きなポイントになるのでは。

軍艦巻はやはりガリに醤油を付け、そのガリを刷毛のようにしてネタに付けるほうがベターでは。そのほうが、失敗を防げると思います。

いやあ、ガリだと、どうしても味が混ざるような気がしてしまいまして。

塩は確かに岩塩とかだと美味に感じました。

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このページは、ueharaが2004年7月12日 17:21に書いたブログ記事です。

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